来週からまた賑わいます☆ ダイブナッツブログ
2016年11月16日(水)
こんばんは!
ここ最近沖縄はとても暖かい日が続いております!
暖かいというより暑いくらいです!
只今21時をまわり、さすがにショップの中もひんやりしてきたなと思いましたが
ただのクーラーの消し忘れでした。
本日も修学旅行のお手伝いで、水中写真は撮っていない為
ホットな海写真は載せれませんが、写真を整理しておりましたら
穴を愛する生物達が沢山おりましたのでご紹介いたします(^-^)
物件その1
どこにでもいるカンザシヤドカリですが
たまにとてもお洒落な物件に住んでいるヤツがいます。
このカンザシヤドカリは、ワインレッドな大人の物件にお住まいでした。
立地はもちろん西日の当たらない高層部の角部屋でございました。
物件その2
テーブルサンゴの麓では、ちっこいハゼが穴に住み着いておりました。
こちらも西日の当たらない清潔感のある物件でございます。
砂地から離れて見晴らしも良い為
とても治安のよい物件です。
リゾート気分を味わいたい方にはお勧めの水納島を水中を一望できる高級物件でござました。
物件その3
キンチャクガニがウニの骨の中に隠れております。
こちらの物件は、亡くなった生物を再利用した
とてもエコロジーな物件です。
場所も問わず、大抵の水中で安価で住むことが出来ます。
ですが、戸締り、耐久性に欠け
流れやウネリに乗って強制的に移動する、自動地域移住システムが搭載されておりますので
男はつらいよや裸の大将を見た後にお住みになられた方が楽しい放浪生活を送れるかと思います。
今回ご紹介いたしました水中物件、いかがでしたでしょうか。
あなたがもし水中生物だったら、どの穴に住みたいと思いましたか?
因みにわたくしのお勧めの水中住まいは、写真はございませんが
リングビア属の海藻の中に住んでいる、テッポウエビの住みかが
安全かつ、しっかりとプライベート空間を確保できていると思います。
因みにわたくしが水中で一番住みたくない穴が
砂地のハゼの穴でございます。
砂地には、砂に隠れたエソや髭を巧みに動かして餌を食べるヒメジなどがいますが
それよりも恐ろしい者が・・・
初めてそのシーンを見た時に背筋がゾクッとしたのを覚えております。
巣穴から出てくるのをひたすら待ち続けるミノカサゴ・・・・
これを見た瞬間、砂地のハゼに生まれてこなくて良かったなと心から思いました。
皆さんも、次回生まれ変わった時
もし水中生物だった時に慌てないように、どこに住んだ方がよいかしっかりと考えておいた方が良いと思います。
でも松岡修造先生が言っておりました。
後ろを見るな、前も見るな、今を見ろ!と、
なので来世の事よりも、みなさん今を一生懸命生きていきましょう。
崖っぷち、だーい好き!
Posted by まっちゃん 2件のコメント